お金に羽が生えて飛んでいく、夢を買うにはしょうがない
私が独身の頃、よく宝くじを買っていました。
サマージャンボ、年末ジャンボ、グリーンジャンボ宝くじ。
宝くじ売り場で購入するたびに、
「今回こそは当たるような気がする」
なんて思いこみながら。
連番10枚、バラ20枚。
これが私のいつもの買い方。
雑誌やテレビで、宝くじの当たったことがある人の買い方を真似して購入します。
実際、沢山購入しても当たっている人はごくわずか。
反対に、たった30枚で当たっている人がかなりいます。
だからそれに合わせて私も購入していました。
でも、購入しても購入しても一向に当たる気配がありません。
世の中には宝くじが当たっている人もいるのにね。
結婚してからは、宝くじをなかなか買う事が出来なくなりました。
専業主婦なので、貯金を貯めていかないとと思ったからです。
働いていれば自分の自由になるお金ができるので、以前のように購入することもできますが、
「結局当たらないだろう」
という気持ちの方が強くなり、宝くじを購入する機会が減ってしまいました。
しかし、宝くじは買わないと当たりません。
買わずしてチャンスが来るわけではないんです。
「宝くじは夢を買うものだ」
と誰かが言っていたような気がします。
「夢をかう」
良い響きです。
でも現実的に1万円ちかい現金が、あっという間になくなってしまいます。
家計を預かる身としては、ちょっと手が出なくなりました。
それでも毎年年末ジャンボだけは購入しています。
だって買わないと当たることもできないですから。